そんなわけで、
また新企画始めました!!
前回は、
本物のHERMESのガーデンパーティと、
もう一方は、
それ風のバッグを分解しながら違いを見ていく、
その名も!!
【3分で分かる、本物の見分け方。】でしたが、
(詳しくはこちら→https://ameblo.jp/mashmaro666/entry-12358632323.html)
今回は、
前回分解したHERMESのバッグを復活させていく、
その名も!!
【絶対に教えたくない、ハイブランドバッグの作り方。】
です!!
前回の分解でHERMESのガーデンパーティの作り方は大体わかったので、
今回は前回で学んだ事をフル活用して、
一部分解したバッグをそのまま使って、
リメイクしていきます
まずは分解したHERMESのガーデンパーティを元に型紙を起こしていっています
今回はコンパクトにまとめて全5話で完結させようと思います
第1話の今回は型紙をおこして革の裁断と漉きをしていきます
ちなみにこちらが前回分解したHERMESのガーデンパーティです
かなりかなり分解するのに躊躇しましたが、
その分とても学ぶことが多く僕たちのものづくりをする上での大切な財産になりました
今回リメイクでそのまま使うのは、
表胴の部分です
ホックもそのまま使うので、
HERMESと刻印されたままです
後はハンドルの芯をそのまま使いました
なので、
革の部分をすっかり新しく作り直していく感じです
では、
革はどんな革を使うのか。。。
もちろんこちらです!!
↓
↓
↓
じゃーーん!!
HERMES御用達のフランスのデュプイ社の高級カーフです!!
実際にフランスのデュプイ社に突撃してきて仕入れてきました
(その時の様子はこちら→https://ameblo.jp/mashmaro666/entry-12324632224.html)
それ以来とてもいい感じに取引させていただいています
今回は実際のガーデンパーティと同じ革を使ってリメイクしていくので、
素材だけ見れば、
HERMESです笑
作るのは僕たちですが笑
後は技術の問題ですね笑
今回は分解してなんとなーく作りがわかったので、
職人の意地をかけて全く同じように復活させていきますね笑
型紙が完成したので、
それを元に革を型紙より少し大きめに荒断ちしていっています
荒断ちする理由は、
この後、
革をパーツごとに理想の厚みに薄く漉いていきますが、
その時に革が伸びてしまって形が微妙に変わってしまいます
伸びてしまって形が変わってしまえば、
作れないことはないですが、
より正確に綺麗に作り上げたいので、
少しの誤差もないよう、
革を漉いて形が変わらなくなってから裁断をしようと思います
各パーツの厚みを測っています
こちらはハンドルですが、
この測っている部分は芯があるので、
その芯の厚みを除いた厚みに漉かないといけないので、
各パーツ細かくメモを取りながら測りました
型紙にもサイズと革の厚みを書いています
各パーツの厚みが解ったので、
各パーツごとにそれぞれ厚みを微妙に変えながら漉きをしていっています
1パーツずつ厚みが違ったので、
漉き機の設定を都度変えて漉きました
この革は柔らかくてとても漉きやすかったのでよかったです
逆に硬い革は特に扱いが難しいですね
オイルが沢山入っている革は漉き機の刃がダメになりやすいので、
こまめに刃を研いでやらないといけないので割と大変です
今回はそんな事も全くなくスムーズに漉きが出来ました
よかったよかった
今回使う革のパーツは全部でこんだけです
シンプルなバッグなので、
パーツが少ないのはいいのですが、
その分失敗が目立っちゃうので要注意ですね
慎重に作らなければブサイクに仕上がってしまうので、
そこが腕の見せ所ですね
革の荒断ちと漉きが無事に完了したので、
今回はここでおしまいです
次回は、、、
底と袴を作っていきますね
また読んでいただけると嬉しいです
「どこまで上手く再現出来るかな〜」
完
僕たち新進工房は、、、
出来立てホカホカのハンドメイド作品を、
楽天市場、minne、creema等のサイトにて出品しています!!
是非見に来てくださいね!!
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